「何かあったんですか?」
店長がグラスを拭きながら聞いてきた。
いつものことながら、なんでもお見通しのようだ。
「あなたがここに来るときは大抵何かあったときですから。」
拭き終わったグラスを棚に静かに置き、
その並びを満足そうに眺めていた。
「えへへ・・・。」
私は照れながら、パフェに乗っかっていたチェリーをくわえた。
「その様子だと、何かいいことでもありましたね。」
お湯をカップにそそぎながら続けた。
「ちょっとね。・・・ん?」
カウンターの裏のコーヒーメイカーの側に置いてある写真立てに
目がいった。
一人は店長だ。
いつもの寡黙なイメージとは違い、とびっきりの笑顔で、
私は思わずドキっとしてしまった。
もう一人、小学生くらいだろうか?
写っていたが、誰かはわからない。
店長は私の目線の先に気づき、少し決まり悪い様子だった。
「息子さん・・・ですか?」
「ええ。」
それ以上の追求は避けるべきか。
それを聞けただけでも十分、店長をミステリアスな存在として、
私の中でさらに深まっていくのを感じた。
「あの・・・。」
店長が口を開く。
「今度の土曜、予定とかありますか?」
思いがけない言葉にキョトンとする。
「土曜日は開いてますけど・・・何かあるんですか?」
「実は・・・来週息子の誕生日なんです。」
珍しく顔を赤らめ、口元がゆるんでいる。
なるほど。それで私に頼んだのか。
「では何時にどこで待ち合わせしますか?」
無意識に自分の腕時計に目をやる。
「店を閉めてから、こちらでよろしいですか?」
カップを皿に乗せて私の前に左手で差し出す。
マニキュアもせず、きれいな白い手。
その時小さな違和感が私の中をよぎる。
「これ、ほんの気持ちです。冷めないうちにどうぞ。」
店長がにっこり笑う。
紅茶のいい香り。
正直コーヒーじゃなくてよかった、心底そう思えた。

今日は昼起きで引っ越し準備。

朝からそうだったかは知らないけど、外は大雨。
こんな時に外になんか出てらんねぇよ。

んで荷物を詰めていくけどすぐ飽きる。

特にカードのストレイジなりファイルなり納めるのがめんどい。
紙ってすげー重いよ;

ある程度目処は立ってるけどまだまだ荷物多い。

とりあえず寝る場所だけ確保して今日は止めます。

遊戯王の新弾のナンバーリストだけ見る。
テキストまだないんですかね?
さらっと見た限りでは今回かなり期待できる。
枚数多いからだけでなく、前回みたいにデッキ制作に対する
モチベの上で。
その最たるが「ホープ・オブ・フィフス」。
簡単に言うとE・HERO版貪壺。
HEROスキーな自分としてはこういう補助は大歓迎。
嫌いな人は本当にウンザリだろうけどさw

明日はGWも明けて会社です。
起きられるかどうかが問題です;

本日は以上です〜。

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