僕は朝が嫌いだ。
別に低血圧だからとか、それもあるが、
一日がまた始まるかと思うと憂鬱だった。
夜が来るのも、また嫌いだ。
ひどく孤独で、ひどく寂しくて、ひどく退屈。
だから、そのふたつを受け入れなければならない睡眠は、
僕にとって、自殺するくらい覚悟がいることだった。
暗い、怖い、冷たい。
まぁ、自殺にどのくらい覚悟がいるのかは知らないけど・・・。

だから、その夜は本当に偶然だった。
カチカチ。
壊れかけの街灯の明滅に、目がさえてしまった。
落ち着きのない目の痛みに、何の気なしにベランダに出る。
時刻は2時半。
寝なくちゃ。気が焦る。呼吸が速い。
でも。空を見る。雲間から満月。
世界にはもっときれいなものがあるだろうに。
何をしてるんだ自分は。

「眠れないんですか?」
灯り以外静かだったはずなのに、急に聞こえた声に驚く。
右を見ると、同じようにベランダに出ているやつがいた。
「え、と、君は・・・」
たしか隣は最近引っ越して来たんだったか。
「夜って、ヤだよね。」
見透かされた気がした。それとも同じことを考えてるとか。
よく見るとそいつはパジャマだけ。けっこうな薄着だ。
「平気なの?」
思わず自分が身震いしてしまう。
「うん、大丈夫。」
白い息ひとつ、手をこすり合わせる。
年も明けてちょっと経つ。かなり寒い。
そろそろ寝るわ。
「そろそろ寝るね。」
言おうとしたものを盗られた。
「あ、うん、おやすみ。」
「明日からはよろしく、先輩。」
・・・?どういう意味だろう。

昨日は思いの外よく眠れた。
あいつとしゃべって落ち着いたのか。
それでも調子はそんなによくない。
眠くけだるい。
久しぶりの学校は、しばらく温室暮らしだった僕の身には
かなり堪える。
下駄箱から上履きを取り出し履き替える。
「あけおめ〜。」
能天気な声が後頭部に響く。
振り返ると、いつもテンションの高いコズミだ。
「あぁ、あけおめ〜。」
とりあえず返す。
「なんか元気なくね?どした?」
察してくれ。
友達がいないわけではない。
当たり障りのない生活はしてきた。
このくだらないやりとりだって、
不快でもなく心地よくも思わない。
たまに感じる、退屈という敗北感。
こいつらには一生かかってもわからないんだろう。
そう、うらやましく思うとまた敗北感。

「今日転校生が来るってさ。」
それを言うなら転入生。でも適当に相づちだけ打つ。
まさか・・・ね。
「へぇ、そうなんだ。」
教室に向かう途中、職員室が見えた。
見たこと無い子がうちの担任と歩いていた。
おそらく例の転入生か。
いや、見覚えはある。
昨日のあいつだ。
ベタすぎ、そう思っていると、この距離で、何故か目が合う。
「よろしく先輩。」
口がそう動いたように見えた。
それよりも、そいつはスカートを履いていた。
「ていうか、女!?」
思わず声が出そうになる。
失礼なその感想を押さえ込むように口を手で押さえた。
そいつは、こちらから目をそらしつつ、クスリと笑っていた。

↑↑↑

ダメダメですね。

何がって?
↑のですよ。

文章に無駄が多いし構成、順序めちゃくちゃ。
そのへん整理すれば、ってなるけど、めんどいので。

基本思いつき書き殴り方式。
苦情は受け付けておりませんし、
そもそも素人に文句たれてるような暇人はいないでしょ?

今日からまた会社です。
朝大阪に出てそれから神奈川へ移動。

一日けだるくどうにも調子悪い。

ていうか会社寒くね?ってなった。
室内なのにコートが脱げなかった。

早めにホテルへ帰りました。

しばらくやる気出ないなぁ・・・たぶん。

明日も会社です。

本日は以上です〜。

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