新年度！

2015年4月1日趣味コメント (2)

新年度ですな。

昨日までスクフェスが凛ちゃんイベントだったので、
ガン回しして忙しかったのです。
おかげで初の2枚取りすることができました。
特技は判定強化だからあんまり強くないんだけどな。

年度も変わるということで、冬アニメも続々終わっていき、
明日明後日から春アニメ開始のようです。
早速昨日から始まったギガントシューターの後枠、マミタスでしたが、
1話目なのに早くもきついです。

とりあえず明日ファフナーが終わると関西も寄生獣以外は終了なので、
そのうち感想でも書いておきます。

あとは、仮面ライダーの映画。
上映開始日にちゃんと見に行きましたよ。

感想ですが、正直とんでもなくおもしろかったです。
100点満点なら70か80あげてもいいくらい。

キャストの使い方とか、レースとか、ラストバトルの雑さとか
「え!?あいつ死んだのかよ」っていうオチとかそういう荒い部分が
かすむくらいにはストーリーとしてのつかみがすごくいい。

何より昭和ライダーというかむしろショッカーをここまで活かした
お祭り作品があっただろうかと。

ショッカー首領による歴史改竄によって、正義の仮面ライダーが消滅し、
ショッカーが支配する世界というifストーリーなわけなのですが。

何よりポイントなのは、このショッカーの支配に対して反抗しているのは
仮面ライダー1号2号を知る大人であり、むしろ子供たちは疑問を抱くどころか
憧れすら抱いているという構図。

その中で正義に目覚めたライダーの姿を目の当たりにして、
世界に疑問を持ったりするんですが。

レース終盤でモニター越しに思わずドライブを応援しちゃう1人の男の子が
映るシーンはこの映画一番の名シーンだと思いますね。

大人たちはデモを行ったり、課長は隠れて仮面ライダーを応援していました。
霧子はヒルカメレオンに捕まりそうになったとき、進之助の枷になるまいと
自ら命を絶とうとしました。
そういう逐一が、正義の象徴としての仮面ライダーに繋がっている気がして、
すごくよかったと思います。

また物語の主軸たる仮面ライダー3号。
一見支離滅裂に見える彼の言動ですが、ひるがえって彼の葛藤を描くのに
一役買っているように見えるのは、脚本の妙なのか。
登場シーンにて羽根が舞う演出がありますが、なんだか臭く見えますけど
最後に黒から白へと変わったのは憎い演出ですね。

この作品のテーマは、「正義とは何か」といったところでしょうか。
登場する子供たちにとっては、ショッカーは正義であったはずなんです。
にもかかわらず、仮面ライダーとの戦闘を見て、それに疑問を持った。
3号は自らの使命であったはずの1号2号抹殺を達成するのですが、それにより
彼は自分が信じるものに疑問を持ち、葛藤を引きずることになりました。
最終的に彼は彼自身の正義を見つけたみたいですが。

あと、井出らっきょう演じる立花十兵衛が不気味かっこよかった。

明日も会社です。

本日は以上です～。